医療事務はいつ休みがとれるの?

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休日は固定されていることが多い

医療事務の仕事は、病院での勤務がほとんどですので、当然勤めている病院の勤務体制によって休日などのシフトが変わってきます。
病院のタイプによっても異なりますが、たいていの場合は日曜日は休診となっていますし、土曜日も半日で終わります。
そのため、医療事務の仕事に当たっている人も、日曜日プラス週のうちもう一日という感じで、休日が固定されるケースが多くなります。

休日が固定されているので規則正しい生活を送る事ができますし、家族との時間も取りやすいというメリットがあります。
また、祝日やゴールデンウイーク、年末年始などの休みもあり、しっかりとまとまった休日を取れるというのも良いところです。
大きな病院では福利厚生の制度もしっかりしていますので、長期休暇を取りやすいといったメリットもあって、無理なく仕事を続けていける環境が整っています。

シフト制となっている病院もある

病院によっては、完全シフト制の勤務体制を敷いているところもあります。
医療事務に携わるスタッフのほとんどがパートタイムや派遣社員などの非正規雇用者となっているケースに多く、週のうち3日から5日のシフトを組んで、常に必要な人員を配置できるようにしています。
それぞれの病院によってこのシフトの作り方が異なりますので、転職先を探すときには事前にしっかりと確認するようにしましょう。

スタッフ一人一人の要望をきちんと確認して、好みの曜日を休日とする事ができるところもあれば、病院側で完全にシフトが決められ、休日が不規則となることもあります。
月に何日間という勤務日数だけが決められていて、自分ではほとんど休日を選べないこともありますので、シフトのシステムを確認して納得した上で仕事を始めることはとても重要です。

また、夜間診療や救急対応をしている病院では、夜勤が入ってくるケースもあります。
夜勤専従のグループがあることが多いですが、中には少ないとはいえ日勤とのミックスになってしまうところもあります。
夜勤手当が付いてお金が稼ぎやすいメリットがありますが、生活が不規則になる事も多いので注意が必要です。

勤務時間は規則的なので働きやすい

このように、休日については病院ごとに異なる状況が見られますが、勤務時間は規則的で働きやすいというメリットがあります。
診療時間が固定されていますので、それに伴って医療事務の業務も規則的になるのです。

医療事務は残業が長くなることもほとんどなく、定時で上がれることがほとんどです。
休日が規則的な病院を選べば、自分の時間や家族のための時間をきちんと取ることができるのが、医療事務の仕事の良いところと言えるでしょう。

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